「エンダーマグノリア」は、名作2Dメトロイドヴァニア「ENDER LILIES(エンダーリリース)」の続編として注目されている作品です。
・本作は、ダークで幻想的な世界観とソウルライクな戦闘を組み合わせた作品で、前作と比べて多くの進化を遂げています。
・探索要素や戦闘システムの進化、ストーリーの深みが増し、メトロイドヴァニア系が好きな人はもちろん、フロム・ソフトウェアのダークファンタジーが好きな人にもおすすめできる作品です!
本記事では、「エンダーマグノリア」の魅力や進化したポイント、ソウルライク作品との違い を解説し、プレイする価値があるかを検証します!

🔹 エンダーマグノリアとは?
エンダーマグノリアは、地下から発生する「煙」によって荒廃した「煙の国」を舞台にしたダークファンタジーアクションRPG です。
かつては魔法とホムンクルス(人工生命体)の力で栄えていたこの国ですが、現在は煙によって文明が崩壊し、人々は絶望の中にいます。
主人公「ライラック」は記憶を失った状態で目覚め、同じく記憶を失ったホムンクルス「ノア」と共に、この世界の謎を解き明かしていきます。
✅ 公式サイトはこちら → エンダーマグノリア公式サイト

このゲームの魅力を短い動画にまとめてみましたので、どうぞご覧ください。
🔹 エンダーリリースとの違い・進化したポイント
前作「エンダーリリース」との違いを詳しく解説します!
1. 戦闘システムの進化
✔ スキル回数制が撤廃 → リキャスト(クールタイム)制に変更 され、回数を気にせずスキルを使用可能に!
✔ スキルの成長要素が追加 → スキルごとにレベルアップが可能になり威力や速度、範囲などを強化することも可能になり、また各ホムンクルスにスキルが3種類あり、その解放をすることで攻撃パターンが変化!


✔ 装備の概念が導入 → 「シェル(防具)」「バングル(腕輪)」「エイド(回復)」といった装備品を組み合わせ、またスキルとの組み合わせも含めて考えるてビルドを組む楽しさが追加!



バングル
HPや攻撃力・防御力などを各ステータスを上げる装備品です。
1つのバングルで3つのステータスを上昇させるものもあれば、2つしか上昇しないものなど色々な能力を持ったものがあり、2つまで装備することが可能なので、使うスキルや装備しているレリックとの組み合わせを考えて、好きなように装備すると良いです
シェル
シェルというのは敵の攻撃に対してタイミング良く該当するボタン(Nintendo SwitchだとZR)を押すとダメージを無効にして何らかの特殊効果を発動するもの。
例えば炎を放射したり魔法弾を放射して反撃したりなど、防御と反撃の両側面を持つ優れもの。
何度でも使える強い装備品なので1つしか装備できません
エイド
エイドは常時リジェネ効果のあるものやレストポイントまでに1度限り発動する強い能力(例えばHP15%以下のピンチになった時にHPが全回復するもの)、回復アクションを行った時に発動するバフ能力を持つものなど様々なものがあります。
非常に強力なものなので発動の回数に制限があり、また1つしか装備できない(セーブポイントに変えればまた使えるようになるので使い捨てのアイテムではないです)
2. マップ探索の自由度が向上
✔ マップが詳細化 → どこを探索済みかが一目で分かる!また探索しきれていない場所や、物語の進行時点では進行不能である場所も自動的に記録されて、とても快適にプレイしやすい。「壁を壊すアクションが使えるようになったけど、あの壁どこにあったっけ?」みたいなことはなくなります。

✔ 隠し部屋・ショートカットが増加 → 「どうやってここに行くんだ?」という探索の楽しさがアップ!スキルの強化アイテムやHP上限を上げるアイテム、レリックなど貴重なアイテムが多く隠されているのでワクワクします!
✔ レリックの種類が増加し→ 貴重なレリックがマップの色々な場所に隠されており、探し出すのが楽しいし、集めることで自分好みのプレイスタイルを構築しやすい!前作以上の種類の豊富さや様々な能力があり色々なビルドが作れる!
✔︎レリックの性能を上げることもできる→「レリックの精錬」というシステムがあり、手に入れたレリックの効果を上昇したり装備コストが減少したりできる。
この要素により「序盤で手に入るようなレリックは終盤では出番がない」ということがなくなるので、さらにビルドの可能性が広がる


3. ストーリーがより深く、キャラクターとの交流も充実
✔ スキット(会話)システム追加 → テイルズシリーズのスキットのように、仲間のホムンクルスたちと会話が可能!
これで深く世界観を知ることもできるし、その仲間がどんな性格なのか、どんな過去があって今に至るのかなど様々なこともこのシステムを通じて知ることができて、よりこのゲームを面白くさせてくれる素晴らしい要素!
✔ 仲間のホムンクルスごとに背景ストーリーが存在 → キャラクターへの愛着が湧く!前作では主人公は話さなかったので、各仲間たちとの冒険を違った形で楽しめる!そして好きな仲間のスキルを強く使うビルドで戦ってもよしです!
✔ 主人公の記憶が徐々に戻っていく演出 → ストーリーに引き込まれる展開!主人公が記憶を失っているという点でプレイヤーと同じ目線で世界に起きていることが分かり、話がスッと入ってきやすい!
🔹 ソウルライクゲームとの違い
本作は2Dメトロイドヴァニアですが、フロム・ソフトウェアのソウルライク作品との共通点も多く、エルデンリングやダークソウルが好きな人にもおすすめ できます!
ソウルライクと似ている点
✔ 死んで覚える戦闘システム → 敵の攻撃パターンを読んで、回避やカウンターを決める戦略的な戦闘が魅力!
初めは何度も死にますが、徐々に攻略法が自然と分かってくるので自分の成長をとても感じることができるし、倒した時の爽快感とその強敵として戦った相手が仲間になってくれて、そのスキルを使って次の強敵・ステージに挑戦していくスタイルがとても楽しい!
✔ 探索の奥深さ → ショートカットを開通しながら、広大なマップを探索する楽しさ!
「え!ここに繋がるの?やったー!」みたいな小さな嬉しさもこのゲームには健在です!
✔ ダークファンタジーな世界観 → 絶望に包まれた世界と、そこに生きる者たちの物語!
マップの雰囲気は陰鬱で暗いですが、どこか神秘的な雰囲気が漂っている不思議な感覚を味わえます。
建物はどれもボロボロだし、村人なども皆今の世界の荒廃具合に絶望している感じで、ガスや廃墟、赤い色の森林など、まともではない場所ばかりで雰囲気はデモンズソウルやダークソウルのような感じ。でもそこが冒険心をくすぐります

✔︎ビルドの自由度は無限大!→スキルがかなり豊富にあり、レリックやバングルなどの装備品との組み合わせも考えると色々なビルドが作れます!
これらは全てセーブポイントですぐに変更が可能なので自由に気軽に変更ができてプレイヤーの数だけ楽しみ方があります。
ソウルライクと異なる点
✔ 武器の概念がなく、スキル主体の戦闘 → エンダーマグノリアでは武器の代わりに、仲間のホムンクルスのスキルを装備!自分の好きなボタンに沢山あるスキルの中から自由に選んでカスタマイズして遊ぶことができます
✔ マップが詳細に表示される → 迷いやすいソウルライク作品とは異なり、探索がしやすい!丁寧なマップ作りとギミックなどをマッピングしてくれたりと初心者でも気軽に遊べる作りになっている
✔ 難易度調整が可能 → イージー、ノーマル、ハード、カスタム(自由調整)があり、アクションが苦手な人でも楽しめる!また死んだ時のペナルティもないので、その点は安心でストレスがありません!

✔︎ユニークなコレクション要素!→ゲーム内でコスチュームや設定資料集も獲得ができコレクション要素もかなりの量があるので、その点のやり込みもコレクターにはたまらない要素!



🔹 実際にプレイして感じたこと
🎮 操作感がスムーズ!
➡︎ 直感的な操作ができ、ストレスなく戦闘や探索が可能!動きは自然かつ滑らかな印象で、全体的に静かで奇妙かつ陰鬱な荒廃した世界には合った感じがします!
それとロード時間が非常に短い!
死ぬのが前提な作りなので、この点はストレスになりづらく、とても素晴らしいです!
強敵となるボスの直前にはセーブポイントがあり、ロード時間の短さも相まってすぐに再戦が可能
🏚 世界観が魅力的!
➡︎ どこか神秘的な雰囲気のあるダークファンタジーな世界!

🎶 BGMのクオリティが高い!
➡︎ 静かで切なくも、美しいメロディが印象的!神秘さの残る世界観にもピッタリ!
💀 ボス戦の手応えが最高!
➡︎ 何度も挑戦しながら、敵の行動を読んで勝利した時の爽快感がたまらない!
✅ 最新情報は公式X(Twitter)でチェック! → エンダーマグノリア公式X
❤️やめ時が分からなくなるくらい夢中になれるシステム!
➡︎進めば進むほど、やれることが増えて、強いバングル、シェルなどが手に入り、どんどん楽しくなっていき、ストーリーの展開も素晴らしいので抜けられない沼に浸かっていく感じです!
🔹 まとめ|エンダーマグノリアはどんな人におすすめ?
エンダーマグノリアは、前作「エンダーリリース」よりも進化し、探索の楽しさと戦略的な戦闘が融合した高品質な2Dメトロイドヴァニア です!
✅ こんな人におすすめ!
✔ エルデンリングやダークソウルなど死にゲー、ソウルライクゲーが好きな人!
✔ メトロイドヴァニア系の探索型2Dアクションが好きな人!
✔ シビアなアクションが苦手な人(難易度調整可能)!
✔︎重厚なストーリーと不気味で神秘的な世界観が好きな方!
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