「チェンソーマン レゼ篇」を劇場で観てきました!
もうね、これヤバいです。前半は完全に恋愛映画で、後半は爆音バトル。そして最後は涙が止まらない。この緩急の付け方、絶対に観て損しない作品でした。
ということで、今回は観終わったばかりの興奮そのままに、私の鑑賞メモをもとに感想を書いていきます!
完全にネタバレありです!ご注意を!
劇場に入る前から気分上がった
まず入場体験が良い
- パンフレットがオシャレ!デザインが本当に素敵
- 入場特典のコミックスももらえて嬉しい
- こういう細かいところで映画への期待が高まる

入場者特典の本ってどんな内容が書いてあるの?
各キャラクターガイド、メインキャストやスタッフのコメント集、主題歌を担当された米津玄師さんへのインタビュー、制作資料集、藤本タツキ先生と担当編集の方との対談、貴重な原作のネームや下書きと完成原稿などが掲載されていたりと内容が充実していました!
個人的には、藤本タツキ先生へのインタビュー記事がとても印象的でした!レゼはどのようにして生まれたのか、どのような思いでレゼ編を描いたのかなど貴重なことが沢山書かれており、これだけをゲットするだけでも映画館に行く価値あるなって思えるほどです。
それとキャラクターガイドも地味に良かったです。コミックスで描かれている絵のタッチ?、表現の仕方と違ってまた良かったです。それにコミックスでは表現しきれていない顔の表情なども色々な角度で見ることができるのがすごく良いです!
特にエプロン姿のリゼは眼福です。髪下ろしVerのリゼは本当に美しい!
写真見ていただくと分かると思うのですが、コミックスのイラストとはまた違った描き方な感じで、すごく良いですよね!写り悪くてすみません。

オープニングから掴まれる
- オープニングからパワーが可愛い
- 画面の移り変わりがテンポよくて、随所で笑える
- 全体的に「楽しい・笑える」空気がしっかりある
最初から「あ、これ面白そう」って予感がしました。
前半:完全に恋愛映画だった(レゼに心を持っていかれる)
レゼの魅力が半端ない
レゼの声が可愛い。声優は上田麗奈さんで演技が本当に素晴らしくて最高でした。
レゼの振る舞いが「惚れてまうやろ」ってレベルで魅力的なんです。
特に印象的だったのが:
- 「バカ舌」と言いながら舌を出してデンジに言う仕草が可愛くて痺れた
- レゼがデンジに出すクイズもツボ
- 「『金玉』って”書いて”なんて読む?」のくだりはマジで笑えました
デンジも可愛すぎる
デンジは単純で楽しいキャラで:
- マキマ一筋と思っていても、目の前のレゼへの想いが止まらず行動に出てしまう
- その頭の中の葛藤も、身体が言うことをきかない感じも、可愛くて素直で笑える
前半のシーンが完璧
とにかく前半は完全に恋愛・ロマンスのトーンでした:
✅ カフェでのやり取り
- レゼの女性としての魅力にデンジがどんどん惹かれていくのが楽しい
✅ 学校での模擬授業
- 軽やかで、会話のラリーが本当に笑える
✅ プールで一緒に遊ぶシーン
- レゼが泳ぎ方を教えるシーンは「最高」
- お互い笑い合う、微笑ましいシーンの連続
恋愛映画を観ている感覚になって、「あれ?これってバトルが激しいチェンソーマンだよね?」と疑うくらい、甘酸っぱく楽しかったです。
中盤:一気に転調してバトル開幕
衝撃的な展開転換
祭りの日、眺めの良いスポットでのキス…と思いきや舌を噛み切る衝撃から一気にバトルへ突入。
ここから突然バトル編が始まるスイッチングが凄いんです。
爆音バトルに圧倒される
音響の爆音がヤバい:
- 爆破の雨
- 画も音もインパクトの塊でドキドキが止まらない
レゼの戦い方が圧巻でした:
- ミサイル、手榴弾のような爆発物、爆音・爆風…爆破のバリエーションがひたすら強烈
- 爆破を攻撃だけでなく移動にも使うのがスマートで、「考え抜かれたキャラだ」と唸った
台風の悪魔戦がヤバすぎる
台風の悪魔戦の見どころ:
- チェンソーがグチャグチャに切り裂く快感がある
- 嵐の中をサメに乗ってチェンソーを振り回すスピード感・迫力が凄い
- 演出が激しすぎて「何やってるか分からない瞬間」もあるけど、それこそがチェンソーマンだと感じた
クライマックス:美と切なさに涙
静かで美しいフィニッシュ
壮絶なバトルをやり切った最後が、”静か“で”ロマンティック“なのが最高でした。
印象的な演出:
- チェーンで二人を縛り、海底へ沈んでいくフィニッシュ
- その最中に映るのは、二人で遊んだプールのエピソード
- 激しさと静けさの落差(緩急)が鮮烈で、心を強く揺さぶられた
そこへ至るまでの映像のメリハリ(緩急)が徹底されていて、飽きない作り。
観て絶対に損しない、何度も観たくなる作品です。
レゼという存在の輪郭
三面性を持つキャラクター
レゼの魅力:
- 一見おとなしくて可愛らしい女性。落ち着いた口調で話す
- でも、戦闘では圧倒的な強さとスピードで”恐怖”をもたらす
- 可憐さ ↔︎ 凶烈さのギャップが凄すぎて、本当に面白いし、最強
- そして終盤は切なさを残して散っていく(もうなんか泣きました)。デンジを含めて見ている人の感情を散々揺さぶって、最後には切なさを残して散っていくなんて・・・本当に夏の花火のようなキャラクター。だからこそ胸にずっと残る素晴らしいキャラなんでしょうね
花火と爆破のような人
レアは爆破の使い手ボム。まさに花火と爆破のような人です:
- 初めは胸をときめかせ、ドキドキさせ、魅了させる
- 中盤は圧倒的な強さとスピード、そして恐怖すらも感じるバトルスタイル
- 最後は胸を締めつける、切なく散る
二人の関係に宿った”本音”
レゼの本当の気持ち
レゼは「訓練されただけで、好きなんて思ってない」と言っていた。
でも:
- 逃げる電車に乗らず、最後にはデンジの待つカフェへ向かった
- 「ほんとはね、私も学校に行ったことなかったの」
- 死を前にこぼれたこの言葉は偽りのない本音
- 祭りの日の「一緒に逃げない?」もやはり本心だったのだと思う
本物だった思い出
レゼには辛い過去があった。それでも:
- デンジと話したカフェの時間
- 学校で手を繋いだこと
- プールで笑って遊び、泳ぎ方を教えた時間
その事実は本物で、彼女の素敵な笑顔も本物だった。
デンジとの思い出は生涯で一番楽しかったのではないか、とすら感じました。だからこそ危険を承知で、あのカフェに向かったのだと思います。
両想いだったのに…
デンジも旅支度をして健気にカフェで待っていた。本当に両想い。ピュアで、でも切ないワンシーン。終映後もしばらく胸に残りました。普通に泣けました。
目の前、あと少しのところで再会できず、レゼが倒されてしまう演出。「あとちょっとなのに!」というもどかしさが、さらに心を揺さぶりました。
デンジに初めて会った時に殺せば良かった。でもレゼはしなかった。そして何度も殺されかけたデンジも、レゼを殺さないでいた。お互いが両思いでそのまっすぐさがまた良いです。
この記事書いてて、また泣けてきました。
構成の妙(タイタニック的対比)
この映画の構成が本当に秀逸です:
✅ 前半:恋愛模様・青春のようで、甘く楽しい
✅ 後半:激烈で壮絶なシーンが沢山あって終始圧倒され興奮全開!
✅ラスト: 切ない。悲しい。
この対比(緩急)が強力に効いていて、飽きない構成。何度も見たくなります。
感情のジェットコースターとはこのことですね。
音楽について:米津玄師「IRIS OUT」
映画で流れる米津玄師「IRIS OUT」の歌詞は、デンジの頭の中でレゼに対して蠢く素直な気持ち・欲望を書いているように感じました。
レゼがどれくらい魅力的だったのがすぐに分かる歌詞と歌です!
劇中で流れる時の感情の高ぶりが半端なかったです。
見どころベスト3(個人的ランキング)
1位:恋愛パート(カフェ/学校/プール)
- レゼの可愛さと、デンジが魅了されていく過程が”楽しい”、そして見ている男性も女性も一緒に魅了されたのではないでしょうか
- 会話のやり取りが軽妙で笑える、笑える要素がかなりある
- プールでの時間は特に”最高”
2位:バトルの幕開け(祭りの夜の”キス”→舌を噛み切る)
- ロマンスから一瞬で地獄の火花へ
- 以降の演出も、レゼの爆破と機動力を組み合わせたスマートで圧倒的なバトル
- 爆発しまくりで音響や映像の迫力がすごい!
3位:海底のフィニッシュ(静けさと回想のシンクロ)
- 激烈な戦いのあとに訪れる静かで切ない終結
- 前半のプールの記憶が重なることで、胸が締め付けられる
総括:いまの気持ち
映像と音の緩急が凄すぎて、観て絶対に損しない作品でした。
レゼは、可憐→圧倒→切なさという三段変化で心を奪っていく、花火と爆破のような存在。
デンジの優しさとレゼの本音が交差するのに、あと一歩で届かない運命が、どうしようもなく胸に残りました。
これは何度も観たくなる映画です。まだ観ていない人は絶対に劇場で観てください!


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