クリスマスの時期が近づいてきましたので、ご家族や恋人と一緒に安心して観れる心が暖かくなるような素晴らしい恋愛映画を筆者の独断と偏見で好きな作品タイトル3つを選んでみました。
どれも名作で最高の作品タイトルです。
ユーガットメール
あらすじ
トム・ハンクス演じる大型書店の経営者ジョーと、親から受け継いだ伝統を大事にした小さな子供向け絵本専門店を運営するメグ・ライアン演じるキャスリンは、実社会ではビジネスにおいて、対立したり罵りあう最悪の関係。
そんな2人だが、家に帰ればジョーはハンドルネーム「shopgirl」という名前も顔も知らない人物とメールでその日にあった出来事や後悔を話したりし、メールのやり取りに夢中になる。
一方でキャスリーンも同棲相手がいるもののハンドルネーム「NY152」という名前も顔も知らない人物ではあるもののemailのやり取りに夢中に。
だが、shopgirlこそがキャスリーンであり、NY152がジョーだったのです。
彼らは日常生活において、ビジネスの展開の仕方において悩みを打ち明け相談し合い、互いに励まし合ったりアドバイスをしたりするなかで、徐々に惹かれあっていく
二人がいつ、正体に気づくのか。
お互いにその事実に気づいた時にはどうなっていくのか・・・。というお話
感想
私が、映画っていいなと初めて思うようになったきっかけの思い入れのある作品です
この作品は、インターネットが普及し始めのころの時代背景で、
感謝祭〜クリスマスのニューヨークの朝の光景や街並みがそのまま映っており雰囲気を含め楽しめます
ニューヨークの朝の街並みの中を職場へと歩くジョーとキャスリーン そこに自然と流れる優しい音楽がまた優しいメロディでとても心地が良いです。
キャスリーンが「朝のニューヨークって大好き」というシーンがあるが、見ていてホント同じことを思いました。
急激な展開や予想だにしない出来事、エロスや過激なシーンなどもなく、自然かつ緩やかな流れで違和感なく話が進んでいきます。
それに悪役も存在しませんので、お子様でも安心してみれます。
「ユーガットメール」というpcから聞こえる音声に互いが喜び、メールのやり取りをする中で「会おう」という話の流れになるが互いに不安になり、ジョンに至っては友人を連れのぞいてもらうなど、そのシーンがホントにチャーミングでありすごくリアルに描かれています
メールだけの付き合いなので文字だけでコミュニケーションをとるのですが、その言葉の遊びも楽しいです。
ゴッドファーザーのネタがちょくちょくでてくるので、気になって調べるきっかけにもなりました。
恋愛中の方、仕事に疲れた方、癒しを求める方などに観ていただきたい素敵な映画です。
素晴らしき日
あらすじ
主人公ジョージクルーニー演じるジャックは新聞記者で、妻とは離婚しており、その元妻が再婚でハネムーンのため5歳の娘マギーを、数日預かることに。
一方でミシェルファイファー演じるメラニーは建築家として働き彼女は前夫(ミュージシャン)との離婚後は、女手一つで5歳の息子サミーを育てていた。
2人が子供たちの野外授業の船に乗り遅れたことからドタバタの忙しく目まぐるしい一日が始まります。
その日に限ってお互いに、失敗すればクビになってしまうほどの、非常に重要な仕事を抱えているため、交代で子守をすることになります。
トラブル続きの中で、互いに感心したり、嫉妬したり、ときには対立したり、酷い言葉を発したことに後悔したりとしていく中で、いつの間にか2人は惹かれあってゆきますが、お互いに恋愛において一歩を踏み出せない理由があり、すんなりとは上手くいきません。
果たして、どのようにして結ばれるのか
感想
この作品は私の父が居間で観ているときに、途中からですが見始めたのが、はじめの出会いでした
主人公の1人であるメラニーは面倒見の良いしっかりとした母親で、ミシェルファイファーの演技力が素晴らしいです。
一方でジャックは少年っぽさの残る子供に好かれる優しくて楽しいお父さん。
なにより、ジョージクルーニーがカッコよすぎでした!
子供達の面倒をみながら、大事な仕事に追われてトラブルが次々と起こるドタバタなストーリー展開が目まぐるしい上に、それがまたコミカルに描かれているので笑いながら楽しく見れます。
悪者もいませんし、悲しいシーンもありません。
エロスなど過激なシーンもなくコミカルに話が進んでいきますし、ハッピーエンドですので年齢や性別を問わずに観ていただける作品だと思います。
育児に疲れている方、最近笑えてないなと思う方、最近失恋などをした方などには特に観ていただきたい作品です。
見終わった後に笑顔になれますし、人生嫌なことばかりでもないなと感じることもできると思います。
天使のくれた時間
あらすじ
ニコラス・ケイジ演じるジャック・キャンベルはウォール街での成功を目指して研修に向かうため、ティア・レオーニ演じる恋人ケイトに見送られ、飛行機に搭乗する直前にケイトが「ロンドン行きは考え直して。何か嫌な予感がする。今すぐ2人の人生を始めましょう」と涙ながらに伝えるも、ジャックはその説得に応じず飛行機に乗ってしまう。
その13年後、ジャックは金融会社の社長となり、何もかもが思うように手に入る立場になり、独身生活を謳歌していた。
クリスマスイヴの夜にスーパーでキャッシュという謎の男性と出会うことをきっかけに、ケイトの説得に応じて2人の人生を歩む選択をしたジャックの人生を数日間、追体験することになる。というところから話が始まります。
感想
結論から言いますと泣けます。悲しくてとかではなく心が暖かくなる優しさと愛情に溢れており、感動します。
筆者も泣きました。
本当に大切なものの一つを教えてくれる物語。
人生は選択の連続であり、これが正しいと信じた道を歩み続けてきたことで今があるのだと思いますが、「あの時、こっちにしとけば良かったかな」とかたまに思うこともありますよね。
この映画は、その人生においてとても大事な局面で別の選択をした場合の人生を追体験し、本当に大事なものを結果的に見つけていくお話になっています。
また人生を見つめ直して、これからの自分に活かせる考えを教えてくれる気がします
だからこそ、人生はいつになってもやり直せると私が実際に感じましたし、影響を受けた作品です
やはりこれも今恋愛をしているかた、何か重要な選択を前に悩んでいる方、最近感動の涙を流してないなという方など色々な方に観ていただきたい素敵な映画です。
こんな恋愛っていいなと思いますし、印象に残る良いシーンやセリフが沢山あります。
「コーヒーを飲もう」という、ありふれたワードがこんなにも幸せを運んでくれるのかと!とても印象的でした。
本当に良い映画でした
まとめ
いかがだったでしょうか。コミカルな要素もありつつ最後には感動できる作品ばかりを集めました。
どれもハッピーエンドで、心が温まる優しい作品です。
ポップコーンとコーラをテーブルに置き、暖かく快適な部屋でこれらの作品を堪能してみてください。
身も心も癒され、ストレスや疲れからの解放をアシストしてくれると思いますよ。
是非ご覧になってください
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