1. イントロダクション
監督ウェス・ボールによる「猿の惑星」の最新作は、彼の過去の「メイズ・ランナー」シリーズとは一線を画し、新たなチャレンジを試みています。
オーウェン・ティーグとフレイヤ・アーランという若手俳優の起用も話題性があり、彼らがどのように物語を引っ張っていくのか、その演技に注目が集まります。
2. 映画のテーマとあらすじ
「猿の惑星」は、過去のシリーズを踏襲しつつ、新たな視点を加えることで物語の深みを増しています。
ノア(猿の主人公)とメイ(女性の人間)の異種間交流がもたらす新たな可能性とは何か、そしてそれが現代社会にどのような示唆を与えるのかを掘り下げます。
内容のあらすじとしては
ウィルスが猛威古い激変した地球で大都会だった。
人間の世界は荒廃し、人間と猿、地球の支配者の劇的な交代劇が起こり、高い知能を得た猿たちが、文明的なコミュニティーを持った巨大な帝国を築こうとしていた。
一方で、人類は退化し、文化も技術も社会性を失った存在になり果てていた
そんな世界で生きる若き猿ノアはある日、人間の女性メイと出会う
彼女と共に行動することになったノアは想像すらしたことのなかった「本当の人間」を知るうちに、今まさに誕生しようとしている帝国に違和感を覚えていく。
人間との共存へと希望持つもの
絶対的支配を目論むもの
その両者のぶつかり合った先に見える世界はどうなるのか
3. 演技とキャラクター
フレイヤ・アーランの演じるメイは、本作の心理的な複雑さを体現するキャラクターです。
彼女の微妙な表情の変化や、猿と人間との間で揺れ動く心情が観客に深い印象を与えてくれています。
彼女の演技が物語に深みを加え、視聴者に強い共感を誘います。
特に、
作品では深く語られないが、何か大きなミッションを成功させないといけないという熱い信念と献身がちゃんと表現しているように見えました。
虚勢をはったり、強い警戒心を常に持っている中で、人間としての暖かさを優しく表現している場面はいくつかあり、その表情や仕草はとても印象的でした。
またスタントも自分自身でやって役柄にリアリティを持たせたとお話ししており、素晴らしい俳優さんだなと感じましたし、その素晴らしい演技が際立っていました。
4. 映像と音響の技術
本作の映像美は、特に自然のシーンにおいて際立っています。
荒廃した都市の風景と原始的な森林が対照的に描かれ、視覚的にもストーリーのテーマを強調しています。
サウンドデザインもこの世界観をさらにリアルに感じさせ、視聴者を物語の世界に深く引き込みます。
5. 監督と映画作りのスタイル
ウェス・ボール監督は、従来の「猿の惑星」シリーズに新しい生命を吹き込むため、革新的な技術と独自の視点を用いました。
彼のアプローチは、シリーズに新たなファンを引き寄せる一方で、長年のファンには新しい解釈を提供しています。
特に
今までのシリーズファンではない新しい観客が劇場に足を運んでくれる作品になるようにアプローチして作っている印象を持ちました。
自然あふれる風景、そうかと思えば戦車などが格納されているサイロ、空港の残骸、苔むした望遠鏡などさまざまな要素が同じ世界に混在している不思議な世界観をうまく表現できていると感じました。
### 6. 視聴者への影響とメッセージ
本作は、異なる存在との共生の可能性を探ることで、視聴者に対して多様性と共感の重要性を訴えかけている気がします。
またこの映画の大きなテーマは劇中のセリフにもあるように、
エイプと人間は共存できるのか?
シリーズ作品として、この作品は色々な新しい要素が入っているものの、このテーマに関しては一貫しているもののようです。
また作品の中のエイプ(猿)たちの姿に私たち人間が重なるところもまたこの作品ならでは。
結局、人間という存在について考えさせられるのが、このシリーズの醍醐味だのかなと思います。
7. 総評と推薦
「猿の惑星」は、アクションシーンの壮大さと深いメッセージ性を兼ね備え、幅広い年代の視聴者に推薦できる作品です。
特に新しい視点からシリーズに接したい視聴者や、深いテーマ性を求める映画ファンには特にお勧めします。
また、視覚効果を駆使した壮大なシーンは、大画面での鑑賞がお勧めです。
8. 結論
最新作「猿の惑星」は、新旧のファンを問わず、多くの視聴者にとって魅力的な作品であり続けています。
この映画はただのエンターテイメントに留まらず、社会に対する深い問いかけを投げかけており、その答えを見つける旅に視聴者を誘ってくれます。
多くの人々にとって、この映画がどのような意味を持つのか、自身の目で確かめてみる価値があります。
ネタバレありで感想を語る
ここから先はネタバレありで、ぶっちゃけた感想を書きたいと思いますので、見ていない方はここから先は見ないようにお願いします。
全体的にうまくまとまっていて楽しかったので満足なのですが、
一部、少し不自然なのでは?と感じる部分があったのが少し残念なポイントでした。
まず、あのサイロはなんだったんでしょう?
メイはサイロで拳銃と何かの端末?カセット?をゲットするが、なぜあんなに的確に素早く行動ができる?マップを知り尽くしているのはなぜ?
高度な知能をもつ人間が最後に沢山映っていて色々コンピューターを動かしていたのですが、300年間あなたたちは何をしていた?
っというか食料はどうしていました?
電力はどこから?
など自分の中であまり納得がいっていない部分も少しありました。
みんさんはいかがでしたでしょうか?
それと最後のシーンで、人間は衛星を使い、猿たちは望遠鏡?のようなもので宇宙を見るシーンが交互に映し出されていましたけど、あの意味は一体何なのでしょうね?
次は舞台は宇宙?なんて考えたりもしました。
あと人間の女性の呼び名がありすぎですね。
エコー、ノヴァ、メイなど。
初めはエコーって誰?みたいな感じで混乱しました。
物語が進むにつれて、ちゃんとわかりましたけど、もう少し単純にしてくれると嬉しかったですね。
まぁでも全体的には大満足な作品でファンになりました。
それとメイ役のフレイヤ・アーランさんはとても美しくて見惚れてしまいました!
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